財務戦略
有利子負債の長期固定化及び
返済期限の分散化
返済期限の分散化
LTV水準は40~50%
とする安定した財務運営
とする安定した財務運営
強固なレンダーフォーメーションの構築
財務方針
基本方針 | 中長期にわたる安定的な収益の確保と運用資産の着実な成長並びに効率的な運用及び運用の安定性に資するため、計画的かつ機動的な財務戦略を立案し、実行することを基本方針とします。 |
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■エクイティ・ファイナンス
新投資口の発行は、金融資本市場の動向等を総合的に考慮し、投資口の希薄化に配慮した上で機動的に行います。
■デット・ファイナンス
(1) | 安定した財務運営 |
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安定したレンダーフォーメーションの構築を目指します。 借入れの長期化と返済期限の分散を図り、安定性に配慮します。 |
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(2) | LTV水準 |
LTV(総資産額のうち有利子負債(借入金及び投資法人債発行額)残高の占める割合)は60%を上限とします。 | |
(3) | 借入の限度額及び借入先 |
原則として、無担保及び無保証で調達するものとします。 借入金及び投資法人債発行の限度額は、それぞれ1 兆円とし、かつ、その合計額が1 兆円を超えないものとします。 資金の借入先は、継続的に安定的な取引が可能な金融機関を選定するものとします。 |
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(4) | コミットメントライン等の設定 |
必要に応じてコミットメントライン等の設定または借入れの予約契約の締結を行うことがあります。 | |
(5) | 投資法人債の発行 |
金利の動向や資金調達コスト等を総合的に考慮した上で投資法人債の発行を行うことがあります。 |
■金融デリバティブ取引
金利変動リスク等をヘッジする目的で金融デリバティブ取引を行うことができるものとします。
■キャッシュ・マネジメント
種々の資金需要に対応するため、妥当と考えられる金額の現預金を常時保有するものとします。
テナントから預かった敷金・保証金を活用することもできるものとします。